着物の仕立て 伊藤和裁 着物の仕立て 仕立て事例117 黄八丈アンサンブル単衣仕立て 黄八丈は八丈島に伝わる草木染めの絹織物です。植物の煮汁で黄色、蔦色、黒色に染められた糸を平織りや綾織りに織り、縞模様や格子模様にデザインした着物です。 ご希望の着物の身丈と羽織の着丈や袖丈等、必要なものが取れるか見積もります。 今回の黄八丈の仕立ては着物と羽織と同じ柄合わせにして、縞を上手に組み合わせました。着物はバチ衿にして、着やすい様に仕立てています。袖は若い方が着られるので、8分の丸みにしました。羽織りは、肩当てを付けてすべりを良くしています。紐は共布で作りました。 |←前の事例|次の事例→|