着物の仕立て 伊藤和裁 着物の仕立て 仕立て事例116 大島紬着物の仕立て 大島紬は普段着の部類になります。裏地の八掛けは紬用の無地の八掛けを使います。大島紬は着用回数が多いことを考慮して、八掛け、胴裏に緩みを持たせて仕立てます。着用を繰り返すと表地と裏地が馴染んできます。しかし、この様に仕立てると最初は裏地が足るんで、見た目が綺麗には見えないので、仕立て上がりもスッキリと見える様にするのが、大変難しいところです。 |←前の事例|次の事例→|