着物の仕立て
一つ紋入り色無地の仕立て
淡いクリーム色の一つ紋の色無地です。色無地は、帯の変化で幅広く着用出来るお着物です。金糸の入った袋帯を締め、結婚披露宴出席や黒帯で法事に 織りの名古屋帯で、ちょっとしたお茶会に着用出来ます。
色無地には、三丈物と四丈物があり、三丈物は、別八掛けを買い求め、仕立てることになります。四丈物は同じ生地で八掛けが付いています。そして、もう1タイプは、三丈物に表生地より、少し薄目の生地が八掛け用として 四メートルほど付いて、一緒に染められている反物があります。
このお着物はこのタイプで同色に八掛けが染められた色無地です。 背の高い方で、腕も長く、生地いっぱいを使って仕立てました。