着物の仕立て 伊藤和裁 着物の仕立て 仕立て事例112 お仕立て事例 - 白地草花文様の小紋 薄クリーム地に細い枝の花柄の素敵な縮緬の小紋を仕立てました。 表地が薄い色の付下げや小紋、紬はぼかしの八掛けと裏地としてつかします。 一色の八掛けを付ける場合、胴裏を八掛けのハギが表から、くっきり見え、裾だけ色が違うように見えます。その為、ほかし八掛けを使います。 八掛けは一丈二尺の白生地を裾、衽、袖口、衿先布になるところを色付けしてあります。八掛けの色によっては、着物が素敵に見えたり、素敵に見えなかったりと重要な役割をしています。 |←前の事例|次の事例→|