羽織り 本手染め 江戸本更紗の羽織 小紋着物地を使って、羽織丈、肩から2尺6寸5分の羽織に仕立てました。 当たり前のことですが、羽織の袖丈は着物より短くします。肩明きやくりこしは着物より、少し大きくします。前下がりを付け、衿は裾まで付きます。羽織の前身頃と後身頃の間にマチを付け、裾巾を補います。裁ち合わせをする際には、左右身頃と衿の柄が横に並ばない様にバランスを考えてします。着姿が綺麗に写る様に心配りをしながら仕立てます。 最近の傾向として(現在2013年09月30日) 羽織丈を長くして着られています。 |←前の事例|次の事例→|