羽織り 小紋着物地を羽織に仕立て 普通は小紋着物に仕立てる生地ですが、お客様が呉服屋さんでこの反物を気に入り、この生地で羽織を作ろうという事で、私どものところに仕立ててほしいと注文が入りました。 着物染み抜き専科で、ガード加工と湯のしをしました。そして、伊藤和裁で仕立てにかかります。 お客様の身長が150センチ、細目で寸法的には、ごく普通の標準寸法です。お仕立てで気を使った所はこの小紋柄が羽織全体に散らばって、身頃や袖、衿などに絵柄が重ならない様に注意して、仕立てました。 |←前の事例|次の事例→|