着物の仕立てと仕立て直し伊藤和裁

男物 事例28

男物本結城紬A/S


本結城紬で男物の着物と羽織を仕立てました。薄くて軽い生地ですが糊化が多く、まずは【着物染み抜き専科】で生地を柔らかくする加工をします。(湯どうしや柔軟加工だけでは柔らかくなりません。)生地を柔らかくすると仕立て上がると着た時に体に馴染み、着心地も良いです。仕立てをする際も針通りがよく、仕立てやすく綺麗に仕立て上がります。総用尺から、お客様の希望寸法に出来上がる様に見積もりをします。今回は着物の袖口布を用意されていましたので、それを使い仕立てました。