お宮参りの産着を七五三詣りの三歳用に可愛く手を加えました。
産着は長襦袢の袖に飾り袖が付いているので取り外します。着丈、裄丈を着られるお子様に合わせて、肩揚げと腰揚げをします。
揚げの位置の決め方は、柄模様を考慮して、着用の時にお子様が華やかに見える様にします。袖に、丸味をつけて、袖口下も縫い合わせ、袷の袖の様に仕立てます。
紐は、身八口止まりに付け直し、お子様がぐずらない様に着やすく、結びやすくします。
長襦袢も着物と同じにします。刺繍半襟を長襦袢に付けますが、着用時に刺繍の絵柄が、垣間見えて可愛く感じます。