子供用着物

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子供の着物は 年齢に応じて、一つ身、三つ身、四つ身があります。
今回は、十三参りの着物を七五三の着物に直しました。
着物を全て解いての仕立て直しをするのではなく、肩揚げ、腰揚げのサイズ直しと黄ばみ掛かった絹胴裏を化繊の裏地にしました。
つまみ衽裁ちは、布巾を切らずにつまんで縫い目を作り、前身頃と衽に区別する裁ち方です。別衽裁ちは、身巾が不足している年齢のお子様の時に使います。袖型は男の子は筒袖、女の子は元禄袖か、長袖か、になります。後身頃から、衿を取る場合は、私共、伊藤和裁では、子供さんの体型、成長に合わせて、裁ち方を選びます。 が、着丈、裄、を実際の丈より、長く仕立て、肩揚げ、腰揚げをして、調整します。その方がお子さんが可愛らしくなります。