着物の仕立てと仕立て直し伊藤和裁

舞台衣装

大衆演劇の女性用の着物の仕立て


大衆演劇の舞台で舞う着物の仕立ては、街中で見かける着物の仕立てとは違って、考慮しなければいけない所がいろいろとあります。着流しで、着用される為、身丈を殆ど一杯で仕立てます。くりこしは普通の着物の4倍から5倍、今回の着物は総柄ですので 衿の柄を合わせる為、後のくりこし揚げを多くします。
この舞台衣装は、一般に私どもが着用する着物で仕立てています。なので、柄合わせも、各花の模様が合いません。が、合っている様に見れるようにも工夫を凝らして、仕立てました。

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